2018(平成30)年度「高齢者見守りネットワークサービス検討会」が開催されました
日時
2018(平成30)年12月13日(木) 13時30分~16時30分
会場
かいてらす 2F大会議室(山梨県地場産業センター)
参加者
110名(自治体 36名、県 5名、大学 3名、市議 2名、企業 14名、協会 20名、介護事業者 27名、個人 3名 )
テーマ
「地域共生社会」実現における高齢者の現状
1. 基調講演
テーマ:「地域共生社会の実現にむけて」
講師
野﨑伸一氏
(厚生労働省 社会・援護局社会福祉課生活困窮自立支援室長)
講演内容
国の「地域共生社会」の制度変更や施策に加え、東京都、千葉県など近県で実施されている高齢者の生きがい作りや障害者の活躍の場を作る取組みについて具体例を交えて講演が行われました。
2. シンポジウム
テーマ:「地域共生社会」の取組みと課題
コーディネーター
望月宗一郎氏(健康科学大学看護学部看護学科教授)
シンポジスト
中井道夫氏(山梨学院大学法学部政治行政学科教授)
岡秀行氏(ディサービスかんむら代表)
秋山雅美氏(ケアセンターまた明日代表)
飯室正明氏(相談支援事業所アンダンテ代表)
堀内直也氏(宅老所みつばやあんき代表)
県内で「共生型サービス」の推進と普及に取り組む4つの事業所の代表から障害者と高齢者、子供、三者三様の特性を尊重しつつ法律との狭間に立ちはだかる現実を主なテーマとして参加者とその課題を共有しました。
スクリーンに映し出される日常の風景は、課題山積の共生社会の縮図を投影している姿でありながらも、集う人の笑い声も楽しげな会話もやさしい歌声も聞こえて来るような温もりが感じられ事業所の努力が参加者に伝わりました。
3. 新聞に掲載されました
山梨新報に検討会の記事が掲載されました。