特定非営利活動法人 山梨県見守りセンター

2017(平成29)年度高齢者見守りネットワークサービス検討会が開催されました

2017.11.16

日時
 2017(平成29)年11月16日(木) 13時30分~15時30分
会場
 山梨県立中小企業人材開発センター
参加者
 73名(自治体 31名、県 2名、大学 2名、市議2名、企業 34名、協会 2名 )

1. 基調講演
テーマ:「介護保険法の改正について」

講師:岡村研吾氏 (厚生労働省老健局総務課企画法令係)
講演内容

2018年度の「介護保険法改正」に向けたこれからの地域包括ケアの動向について、日本の人口ピラミッドの変化を元に法律改正のポイントと効果的な介護予防等の取組みについて講演が行われました。

【基調講演】
【岡村研吾氏】

2. パネルディスカッション
テーマ:「高齢者をとりまく介護の現状について」

コーディネーター:望月宗一郎氏(健康科学大学看護学部看護学科教授)
パネリスト:岡秀行氏(ディサービスかんむら 代表)
パネリスト:久保田好正氏(ソーシャルディひと花 代表)

活動紹介1

「ディサービスかんむら」
 赤ちゃんから高齢者まで年齢や障がいの有無にかかわらず集う「富山型ディサービス」のしくみで誰も排除せず誰をも管理せずその人のあるがままの人間性を大切にして寄り添う事を理念と掲げての状況を数々のエピソードと笑い顔の映像により紹介して頂きました。

ディサービスかんむら 岡代表】
活動紹介2

「ソーシャルディひと花」
 「もうひと花咲かせませんか?」を理念に「社会参加」をリハビリの目的として自分らしく生きていくための支援の様子と新しい視点で自由なアイディアで高齢社会を面白くする斬新でユニークな取組みを紹介して頂きました。

【ソーシャルディひと花 久保田代表】
【左から望月教授、岡代表、久保田代表】
3. 意見交換

座長:中井道夫氏(山梨学院大学法学部政治行政学科教授)

 行政の担当者から地域包括ケアシステム構築における取組みや高齢化率の高い地域・市街地の取組み等それぞれの現状やパネリストによる介護現場の感想や発見など活発な意見交換が行われました。参加者それぞれの課題の糸口が明日からの行政のサービスに確実に反映される事と思います。

【中井教授】
【意見交換】
4. 新聞に掲載されました

 山梨日日新聞に検討会の記事が掲載されました。

【新聞掲載】